2023-24シーズン終了のご挨拶
INFO
先日出場いたしました第72回黒鷲旗全日本男女選抜大会をもって2023-24シーズンの全日程が終了いたしましたので、御礼のご挨拶をさせていただきます。
昨年10月に開幕致しました2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENでは、4シーズンぶりに声出し応援の再開、収容制限なしでのホームゲーム開催となり、昨シーズンとは異なる会場の雰囲気・盛り上がりの中から発せられる皆様の声援を受け、選手たちの1つ1つのプレーにもより力が籠っていたと感じました。開幕戦となった堺市大浜ホームゲームから4連勝とスタートダッシュに成功したものの、上位チームとの対戦で白星を積み上げることができず、第10戦以降はランキング5位を維持した戦いが続きました。レギュラーラウンド終盤では、ファイナルステージ進出を決めるべく挑んだ試合で勝利を逃し、レギュラーラウンド最終週までもつれる状況となりましたが、5位で2シーズン連続のファイナルステージへの進出を決めました。そのファイナルステージでは、昨シーズンの悔しさを持って挑みましたが、上位勢との戦いに勝利することができずランキングを1つ下げ最終成績6位で2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENを終えました。
今リーグも上位との力の差を埋めることができず、レベルの高い試合で勝利を掴むことの難しさを改めて感じたリーグ戦となりました。そのような中、リーグ中に42歳を迎えた松本慶彦選手のV.LEAGUE通算出場試合数 500 試合達成、渡邉晃瑠選手は最優秀新人賞獲得に加え、2024年度日本代表候補に選出等、ベテラン・若手を問わず活躍できたリーグとなり、来季への期待を感じることができました。
昨年12月に開催された「令和5年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド」および、「第72回黒鷲旗全日本男女選抜大会」では昨シーズンに引き続き両大会ともに準々決勝でⅤ1チームに敗れ皆様の期待に応えることができない結果となり、いずれの大会においても目標に据えた優勝、王座奪還に及ばず悔しいシーズンとなりました。
来シーズンからは“世界最高峰のリーグを目指す”をコンセプトに、「大同生命SV.LEAGUE」と生まれ変わり、さらにレベルアップした試合展開が想定されます。チームとしましては、皆様に「また応援に行きたい」と思っていただける演出を創出し、チームの勝利をお届けできるよう強化に努め、大同生命SV.LEAGUをはじめたとした各大会を戦って参ります。
今シーズンは多くの選手・チームスタッフがチームを離れることとなりましたが、来シーズンに向けた新体制発足以降、「このチームでプレーして良かった」と選手・スタッフが誇りを持てるチーム作りを進めて参ります。
最後になりますが、今後も変わらぬご支援・ご声援をお願い申し上げ、2023-24シーズン終了のご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
株式会社ブレイザーズスポーツクラブ
GM兼強化部長 長谷川 博之