アジア男子クラブ選手権大会初日。
平均身長200cm以上を誇る超大型のカザフスタンとの対戦。
第1セット序盤からオポジット西尾のサーブを中心に相手のディフェンスを崩し、８−４とリー ドを奪う。
途中、連続スパイクミスにより差を縮められタイムを取る。タイム後、北島のブロックから再び
息を吹き返し、好調西尾がスパイクを決め、25−18で先取する。続く第2セットはサーブレシーブが
乱れ、序盤こそ4−8とリードを許すが、北島の強烈なサーブ、西尾のスパイク、センター伊藤の
ブロック得点などで相手を圧倒し、25−19で難なく連取。続く、第3セットは一転、サーブレシーブが
崩れ始め、サーブミスやスパイクミス等を連発。終始、相手にリードを奪われる苦しい展開に。
20−24とセットポイントを握られた状況で西尾、北島の連続ブロック得点によりデュースまで
辛うじて持ち込む。しかし、サーブミスでなかなかリズムを取り戻せない。最後は粘りを見せた
カザフスタンに29−31で奪われる。第4セットは第3セット中盤同様、ミスを連発し22−25で連取
され、フルセットへ。第5セットも第3セット以降の悪いリズムを引きずったままの試合運びとなり、
結局ミスから自滅し9−15で奪われ、フルセットの末、敗れた。試合内容を含め2セット先取してから
逆転される屈辱的な敗戦を喫した。

気持ちを切り換え、明日のチャイニーズタイペイ戦でこの雪辱を晴らしたい。

[第1セットスタメン]
金井　北島　小西　西尾　長江　伊藤　　リベロ：大久保